帰国子女&外資系勤務キャリアウーマン Yui's blog

Hi, I'm Yui who graduated school in US and currently work in LinkedIn in Japan as sales manager and marketing lead.

リーダーシップトレーニング修了

昨年の7月から始まった、LinkedInのアジアパシフィックでの初の取り組みのリーダーシップトレーニングの1期生に選出して頂き、そのプログラムが今日終わりました

 

トレーニングの一環で、4人1チームになり、あるビジネスケースに取り組むという課題がありました。

私のいたグループは、アジアの中でも成熟マーケットでもあるオーストラリアでのLinkedInビジネス拡大、がテーマ

様々なデータ、現場でのヒアリング、役員や各部署とのディスカッションを通じて現状把握、課題定義、解決策の提案、短期、長期のアクションプラン、を書き、今日最終提案でした。

結果、私達のグループが最も高い評価をもらい、プランの実現に向けて本格的に動き出すことになりました。こんな壮大なテーマに対して、考えたプランにGOサインを出してもらった瞬間、鳥肌が立ちました。

 

本当に貴重な経験をさせてもらったことに感謝しています。

 

まず、私のチームは、オーストラリア、シンガポール、インド、日本の4オフィスから1名ずつのチームで、国籍ももちろん全員異なります。バックグラウンドも全く違うメンバーでプロジェクトを進めて行くこと自体が多くの学びになりました。

うまくやれたな、と思うポイントは早期にこの4人のそれぞれの強みを定義し、強みを活かしたプロジェクトの進行ができたこと。ほとんどぶつかることもなく、アイデア出しが得意な人、資料をまとめるのが上手な人、違う視点から指摘できる人、データの読み込みに強い人、という形でそれぞれの強みを皆で定義したことが、チームとして一番高い評価を頂いたポイントだと思っています。

 

また、より高い視点でビジネスを見立てることが出来たことも大きな学びになりました。

この会社に入ってすごく良かった一つのポイントとして、仕事をするスケールの大きさが挙げられます。普段は日本のマーケットをどうするか、という視点で常に仕事をするし、今回のこのプロジェクトは、オーストラリアというマーケットの白地を見極め、PLも考えながら、いかに限られたリソースでスケールできるか、を考えることが求められました。

オーストラリアの膨大なマーケットデータ、LinkedInのオーストラリアの内部データ、を見て、マーケットと自社のGAPを見立てる作業はまさに経営目線が養われました。

そこからアクションプランまで落とし込んでいくことも、自分がこのマーケットを本当に任された時に色んな最適化を考えた時にどうすべきか、という視点で考えることができました。

 

という半年間のプロジェクトを終え、アジアパシフィックの役員へプレゼンを終え、1番の評価をもらい、達成感で一杯です^ ^

 

本当にこの会社に入って、こんなに大きなスケールで仕事ができていることを誇りに思います

こちらが今回のリーダーシップトレーニング第1期生。

アジア人ってやっぱ小さい、というか存在感が周りと比べると小さい、もいつもコンプレックスですが、その分態度はでかく行こうと思います!笑

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