帰国子女&外資系勤務キャリアウーマン Yui's blog

Hi, I'm Yui who graduated school in US and currently work in LinkedIn in Japan as sales manager and marketing lead.

自分の価値を見出すためにとにかく頑張ったけど

最近私は坐骨神経痛で右のお尻から足に激痛が走り、立つことも座ることも寝ることも出来ないほどにひどい状態でした。

約2ヶ月外出できず、仕事もほぼ休んでいました。

やっと少しずつ回復してき、そもそも何が原因なのかを先生に見て頂いたところ、自律神経失調症でした。
ストレスマネジメントをするようにしてください、と言われました。

正直それを聞いた時は、そんなの社会人になった時にプロフェッショナルの基本としてすでに身につけてますけど、って思ったけど、実はその頃は体力でカバーできていたものが、歳をとって体力が低下してきて、これまで表に出ていなかったものが一気に出てきたのかも、と思いました。

昔から、自分の価値を見出すためにいつも必死で、とにかく体に力を入れていることが多い。

仕事の時は、お客様との商談の時も、社内の会議もずっと力が入りっぱなしなことが多い。
相手に、私との時間が有益であった、と思ってもらうために頭をフルに働かせて話すし、相手の期待値をいつでも超えるように、ということを意識する。社内だってそうで、幸運なことにいつも優秀な方々と仕事をさせて頂いているので、常にその中で自分の価値を出さないと、と必死になる。
ふっとした瞬間に、ちゃんと呼吸をしてないこと、肩に力が入りすぎて肩が上がっていることに気づくくらい。

小さい頃からこの癖はあるみたいで、昔、アクターズスクールのステージを見てくれた父が
『ゆいの踊り方は常に肩に力が入っているから、力を入れるところと抜くところをちゃんと分けた方がいいよ』
と言われたのを今でも覚えている。
その時は
『見てもらっている人に感動してもらいたくてやってるんだから精一杯やってるだけだからこれでいいの』
と言っていた。

今になって父のアドバイスしてくれたことの意味が分かった気がする。

常に一生懸命なことは大事なこと。
精一杯やることは、短期的にも長期的にも得られることはたくさんある。
ただ、そのせいで健康を失えば、長いこと戻ってこないことを今実感している。

社会人になった頃、自身の価値を見つけるために必死だったし、それで得た成果や評価は自分にとっての財産になっている。
仕事に精一杯になる代わりに、食事や運動など健康面は本当に怠ってきた。
朝から夜中1.2時までご飯も食べず仕事してたし、土日も自分への投資のための勉強や、誰かのためになるようにってボランティアもやって予定は常にパンパンだった。
けど、今になって色んなしわ寄せがきていることも実感している。


若くて、今を頑張っている人が自分の周りにはたくさんいるけど、自分の経験から言えることは、
リラックスしたり
健康に少し気遣う余裕を持ったり
体の声を聞いたり
することを忘れないようにしてね、てこと。

私も、力を抜くところは抜く、
深呼吸することを増やす、
って当たり前のことを意識することを増やしていこうと思います。

いま少しずつ実践していたり、治ったらやろうとしていることは、
●起きたらラジオ体操する
●朝ごはんはちゃんと食べる
●仕事中、1時間に1回は立ち上がって深呼吸したりストレッチしたりする
●ヨガに通う
●毎晩湯船につかる
●寝る前にストレッチとヨガをする
●食事で健康とカロリーコントロールを意識する
と、当たり前だけどやるべきことを実践しようと思います。